鈴木亮彦君が筆頭でMarine Mammal Scienceに発表したイルカの腸内細菌に関する論文が,2022年度のTop cited articleに選ばれました!

鈴木亮彦君が,2021年にMarine Mammal Scienceという海棲哺乳類に関する有名な雑誌に発表した論文が,昨年度のTop cited articleに選ばれました.論文では,野生と飼育下のミナミバンドウイルカの腸内細菌叢を比較し,飼育環境に置かれることで細菌叢の多様度が下がり,偏ることを示しました.野生個体の試料は,阿久澤こゆきさん(当時4年生)が御蔵島でイルカの周りを泳ぎながら排泄された糞便を採取したものです.また,飼育下イルカからの試料採取には沖縄の海洋博公園のご協力を得ました.学生たちの頑張りが大きく実りました.おめでとうございます.

原文へのリンク:https://doi.org/10.1111/mms.12736