2020年10月4日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 msr-nihon-u プレスリリース神奈川県に生息する在来ヤマメ・アマゴ個体群の遺伝学的および形態学的特徴 【M2 岡部泰基、教授 糸井史朗】 研究成果のポイント 放流が盛んになる以前 に相模川水系および酒匂川水系で 記録されていた ヤマメとアマゴの中間的な特徴をもつ個体が採集された 。 ミトコンドリア DNAの制御領域を対象にハプロタイプネットワークを構築した […]
2020年9月18日 / 最終更新日時 : 2020年9月18日 msr-nihon-u プレスリリース養殖マダイ種苗のミオスタチン遺伝子変異と成長【専任講師 澤山 英太郎】 研究成果のポイント 養殖マダイは高成長であることが求められるが、筋肉の成長を制御する遺伝子であるミオスタチン遺伝子の多型や成長との関連については調べられていなかった。 孵化後50日齢のマダイ種苗を使い、ミオスタチン遺伝子 […]
2020年9月10日 / 最終更新日時 : 2020年9月10日 msr-nihon-u プレスリリース飼育下アンティルマナティの糞便内細菌叢【D2 鈴木亮彦、教授 鈴木美和】 研究成果のポイント 国内飼育下アンティルマナティTrichechus manatus manatusの糞便内細菌叢を明らかにした. 細菌属レベルでの細菌叢組成では,セルロース分解能を有するとされる細菌属が多く検出され,本 […]
2020年6月22日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 msr-nihon-u プレスリリース精巣の痕跡のないハナヒゲウツボ【M2 塚本 玄、B4坂本裕也、専任講師 澤山英太郎】 ハナヒゲウツボはオスからメスへと性転換する雄性先熟の魚として知られており、体色も幼少期は黒、成熟してオスになると青、メスへ性転換した後は黄色へと変化します。今回、青色のオスと思われる個体を解剖し、生殖腺を観察してみました […]
2020年6月11日 / 最終更新日時 : 2020年6月11日 msr-nihon-u プレスリリース無吸盤亜目ヒラムシ類におけるフグ毒の分類学的分布 【B4 柏谷真保, 教授 糸井史朗】 研究成果のポイント 三浦半島葉山沿岸で採取した無吸盤亜目ヒラムシ類におけるフグ毒の保有状況を調べた。 フグ毒を保有しているのは、ツノヒラムシ属の特定のグループのみであった。 原文(英語)のリンク先が開きます。DOI: 1 […]
2020年4月1日 / 最終更新日時 : 2020年4月1日 msr-nihon-u プレスリリース魚肉の新規鮮度評価手法の確立と介護食への応用 -生化学的な指標による鮮度測定- 【M2 森笹 瑞季,准教授 井上 菜穂子】 研究成果のポイント 魚肉の鮮度を左右する生化学的な指標を確立するため、魚肉の硬化(ホルムアルデヒド添加)及び軟化(プロテアーゼ処理)の二つのモデルを作出した。 魚肉の鮮度を左右する生化学的な指標を確立するため、魚肉の硬化 […]
2020年3月16日 / 最終更新日時 : 2020年3月16日 msr-nihon-u プレスリリース糸井史朗准教授のフグ毒に関する研究が日本学術振興会HPの科研費 研究成果トピックスに掲載されました 糸井史朗准教授のフグ毒に関する研究が日本学術振興会HPの科研費 研究成果トピックスに掲載されました。 詳細は以下の通りです。 研究成果の公開-研究成果トピックス:https://www.jsps.go.jp/j-gran […]
2020年2月17日 / 最終更新日時 : 2020年2月22日 msr-nihon-u プレスリリースフグ毒保有魚は、有毒ヒラムシの幼生を摂餌して毒化する【准教授 糸井史朗】 研究成果のポイント 石垣島および西表島のオキナワフグとツムギハゼの稚魚はフグ毒(TTX)を保有していた。 これらフグ毒保有魚の消化管内容物の COI 遺伝子配列が有毒ヒラムシのものと一致した。 有毒ヒラムシのCOI 遺伝 […]
2020年2月10日 / 最終更新日時 : 2020年2月10日 msr-nihon-u プレスリリース沖縄県石垣島産Symploca属海洋シアノバクテリアから 新規化合物を発見 【助手 周防 玲】 研究成果のポイント 石垣島で採取された海洋シアノバクテリアから、9残基のアミノ酸から構成される新規鎖状ペプチドを発見し、heptavalinamide Aと命名した。 N末端に存在するN,N-ジメチルバリンがD体・L体の […]
2020年1月26日 / 最終更新日時 : 2020年1月26日 msr-nihon-u プレスリリース有毒ヒラムシ 2 種のフグ毒保有量の違い【准教授 糸井史朗】 研究成果のポイント 葉山では、オオツノヒラムシの資源量がツノヒラムシよりも多い。 オオツノヒラムシは、ツノヒラムシよりも有意に大きい。 ツノヒラムシ属のフグ毒の濃度は多くの個体で 10 μg/g 以上であった。 フグ毒の […]