研究成果のポイント

・サケの産卵時の心拍変動に明確な性差があることを発見し、メスは産卵後に心拍数が上昇、オスは低下するという正反対のパターンを示すことが判明

・ブレイクポイント解析により、メスは産卵21分前から心拍変動が増大し始めるのに対し、オスは産卵直前まで安定していることを定量的に証明

・副交感神経が産卵時の心停止を引き起こす一方、交感神経も心拍リズム調整に重要な役割を果たしていることを薬理実験の再解析により解明

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DOI: doi.org/10.3389/fphys.2025.1511476

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