2021年7月20日 / 最終更新日時 : 2021年7月20日 msr-nihon-u プレスリリース不運動が引き起こす骨格筋の脂質蓄積メカニズムの解明【M2 木村 圭佑, 准教授 井上 菜穂子】 研究成果のポイント ・ラットの廃用性筋萎縮モデルを作出し、骨格筋中の代謝物の解析を行った。 ・不運動に伴い中性脂質が蓄積していく理由として、リパーゼの発現が低下することを明らかにした。 ・また、不運動によって骨格筋中のア […]
2021年7月13日 / 最終更新日時 : 2021年7月14日 msr-nihon-u プレスリリース海産二枚貝類のフグ毒による毒化には有毒ツノヒラムシ類の幼生が関与している(M2 岡部泰基, 教授 糸井史朗) 研究成果のポイント ・ アカザラガイは、高濃度のフグ毒(TTX)を保有していた。・ フグ毒は、アカザラガイの中腸腺からのみ検出された。・ 有毒ヒラムシのCOI 遺伝子がアカザラガイの消化管内容物から検出された。・ 飼育下 […]
2021年7月9日 / 最終更新日時 : 2021年7月13日 msr-nihon-u プレスリリース北関東地域で分離された伝染性造血器壊死症ウイルス(IHNV)の遺伝的系統の変遷【研究員 難波亜紀、准教授 間野伸宏】 研究成果のポイント 1970年代にニジマスの卵と共にアメリカから日本へ侵入したIHNVは、現在、複数のlineage(系統)が確認されているが、各系統の時代的変遷は不明であった。 そこで本研究では、1980年から現在にか […]
2021年6月28日 / 最終更新日時 : 2021年7月9日 msr-nihon-u プレスリリースマダイの体色異常(透明化)を引き起こす原因遺伝子変異を特定した【専任講師 澤山英太郎】 研究成果のポイント ・ 養殖マダイは生産に使用する親の数が限られていることから、近親交配が進んでいる。・ 近親交配により遺伝的多様性が低下し、劣性有害遺伝子の顕在化が生じている。・ 本研究では、連鎖解析や関連解析、さらに […]
2021年4月28日 / 最終更新日時 : 2021年4月28日 msr-nihon-u プレスリリース高濃度アスコルビン酸を経口投与したヒラメ皮膚粘液中で増加する免疫因子を特定【D3 森美里、准教授 間野伸宏】 研究成果のポイント ・免疫賦活剤の経口投与が魚類の皮膚組織の自然免疫に及ぼす影響解明を目的として、高濃度のアスコルビン酸を与えたヒラメ皮膚粘液中で増加する免疫因子を特定した。 ・プロテオミクス解析により6 免疫因子を検出 […]
2021年2月24日 / 最終更新日時 : 2021年2月24日 msr-nihon-u プレスリリース約半世紀にわたる成長選抜育種により養殖マダイではどのような遺伝子が固定されてきたのか【専任講師 澤山英太郎】 研究成果のポイント ・養殖マダイは長年、成長や耐病性を指標とした選抜育種が行われてきたため、選抜育種により成長や免疫に関係する遺伝子変異が固定されている可能性がある。 ・成長や免疫に関係する遺伝子を単離・探索し、遺伝子内 […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年2月21日 msr-nihon-u プレスリリース遊泳しているマス(サケ科魚類)の脳内から神経細胞活動を無線で計測する手法を開発【専任講師 牧口祐也】 研究成果のポイント ・遊泳するサケ科魚類の脳内から無線で神経細胞活動を計測する手法を開発 ・マス(サケ科魚類)の終脳には頭が向いている方向に反応する細胞が存在する 原文(英語)のリンク先が開きます。DOI: doi.or […]
2021年1月22日 / 最終更新日時 : 2021年1月22日 msr-nihon-u プレスリリース吸盤亜目ヒラムシProsthiostomum trilineatumに、高濃度のフグ毒が含まれていることを発見【助手 周防 玲、教授 糸井 史朗】 研究成果のポイント ・三浦半島葉山沿岸で採取した吸盤亜目ヒラムシProsthiostomum trilineatum(ミスジホソヒラムシ)からフグ毒とフグ毒関連化合物が検出された。 ・これまでフグ毒を保有しているのは、無 […]
2021年1月19日 / 最終更新日時 : 2021年1月19日 msr-nihon-u プレスリリースM2 岡部泰基、教授 糸井史朗の学術論文がEditor’s Choiceに選ばれました。 以前プレスリリースで公表したM2 岡部泰基、教授 糸井史朗の学術論文がEditor’s Choiceに選出されました(https://www.mdpi.com/2072-6651/11/7/402)。リンクか […]
2020年11月3日 / 最終更新日時 : 2021年1月22日 msr-nihon-u プレスリリースイルカの血清アルブミンは定説では説明できない抗酸化能の高さを示す【教授 鈴木 美和】 研究成果のポイント イルカの血清アルブミン(以下SA)では,他の哺乳類SAにおいて主たるラジカルスカベンジャーとして働くフリーのシステイン(34Cys)がセリンに置換されていた(以下,C34S).しかし,この置換にも関わ […]