研究成果のポイント
・有毒 ツノ ヒラムシ種の TTX類の組成 は互いに類似していたが、無毒ツノヒラムシ種からは TTX類は検 出されなかった。
・TTX類の 組成の違い はミトコンドリアゲノム配列に もと づく系統関係 を 反映 し た。
・無毒 クサフグ に オオツノヒラムシ の卵 板 を 摂餌させて 毒化 させると 、 沖縄本島のクサフグ稚魚 で 観察される TTX類 の組成が 再現され た
・ヒラムシ の 卵板を摂餌 させた オキナワ フグ では 、 すべての TTX化合物のシグナル強度が増強され たが 、 ツムギハゼ では deoxyTTXsのシ グナル強度 のみ が増強された。

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DOI: doi.org/10.1007/s10126-024-10312-0

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