研究成果のポイント

    • 飼育環境の異なる複数飼育施設のバンドウイルカの腸内細菌叢を解析した.
    • 飼育施設ごとに腸内細菌叢の構成は大きく異なり,餌生物の数や種,飼育形態(いけす,滅菌プール)が本種の腸内細菌叢に寄与していることが示唆された.
    • 陸上肉食哺乳類や海生肉食魚で豊富に検出される細菌群が多く検出され,本種の腸内細菌叢の海洋環境への適応が示唆された.
    • イルカ類で疾病との関連性が示唆されている細菌種も広く検出された.

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    DOI: 10.1111/jam.14109

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