天然有機化合物に共通する末端構造の立体配置を、微量試料から決定可能な分析手法を開発【専任講師 周防 玲】

研究成果のポイント

• 天然物の末端構造を分析可能な断片分子に構造変換する化学反応条件を確立
• 構造決定に必要な4種類の立体異性体を効率的に合成し、LC–MSによる一斉分離を実現
• 海洋由来の糸状菌から単離した微量の天然物「カプスラクトン」に本手法を適用し、有用性を実証

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DOI: doi.org/10.3762/bjoc.21.171

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